概要
メンタリストDaiGoの動画
『どんな本でも読み切れるようになるクリティカル読書術』(ニコニコ動画)
を見て重要だと思ったことを私なりにまとめています。
有料動画ですので、540円を払わないと見られませんが
「ホントに540円でいいんですか?」といった内容の動画なので
ぜひ見てほしいと思います。間違いなく後悔しませんよ!
結論
クリティカル読書術には、以下の2つの方法がある。(キーワード)
- SQ4R
- クリティカル・リーディング
簡単に言うと、
SQ4R は 「頭に入りやすい読書術」
クリティカル・リーディング は 「自分の頭で考える読書術」
SQ4R とは
- Survey(調査する)
- Question(質問する)
- Read(読む)
- Respond(応じる、答える)
- Record(書き留める)
- Review(見直す)
の頭文字の略で、これを順番通りにこなして読書をすると
本の内容が頭に入りやすい。
クリティカル・リーディング とは
本の内容に対してツッコミ(批判)を入れながら読むこと。
SQ4Rで基礎知識をつけて、クリティカル・リーディングを実践すると
本を読むのが面白い!らしい。
本文
おはこんばんにちは。ユリーカです。
最近、メンタリストDaiGoのニコニコ有料チャンネルに登録して
暇があったらちょこちょこ見るようにしています。
何見ようかな~って探していたら
って題名の、ばりオモロげな動画があったので視聴しました。
この動画では、お名前通り「本の読み方」についてDaiGoが話している動画です。
話している内容は、読書方法に
- カナダにあるウォータールー大学で考案された「SQ4R」
- オーストリアにあるモナッシュ大学で考案された「クリティカル・リーディング」
があり、これらを実践すると
本の内容も覚えられるしポイントを掴んで速く読書することができるようになるよ。
といったことについて話していました。
キーワードは「SQ4R」と「クリティカル・リーディング」です。
SQ4Rとは
- Survey(調査する)
- Question(質問する)
- Read(読む)
- Respond(応じる、答える)
- Record(書き留める)
- Review(見直す)
の頭文字をとった呼び方で、この順番通り本を読み進めていく方法です。
それぞれ「何をすればいいの?」という部分について解説します。
1. Survey(調査する)
・目次の構成を読む
・文中の太字を見る
・まとめを読む
などをして、「どこを読んだら本を理解できるのか」という
本を読むときの戦略を立てます。(本の読み方を考えます)
2. Question(質問する)
目次を見て、書かれていることを「質問」に変換します。
3. Read(読む)
本の内容を読んで、変換した質問の答えを書きます。
これは、しっかり書く必要はありません。
4. Respond(応じる、答える)
書いた質問の答えを自分の言葉に置き換えたり、説明したりします。
5. Record(書き留める)
自分の言葉にしたものが、合っているかどうかをCheckします。
もし合っていなかったら、書いてあることを修正します。
6. Review(見直す)
週1回くらい、書き留めたことをチェックして復習します。
クリティカル・リーディングとは
本の内容に対してツッコミ(批判)を入れながら読むことです。
例えば、
- 作者は何をメインテーマにしているか?
- 作者は何を前提に話しているか?
- 前提は間違っていないか?
- 作者は何を証拠にして話しているか?
- 証拠がしっかりしているか?
このような自分の頭で考えながら読書をする方法です。
DaiGo曰く
SQ4Rで知識の基礎を身につけて、
クリティカル・リーディングで本を読むと
めちゃめちゃ面白いらしいです。
以上が動画の内容になります。
本家の動画をご覧になって、本を読むときに実践してみてはいかがでしょうか?
私の意見
ここからは私の意見ですが、DaiGoが言っていた読書術はかなり有用だと思います。
仕事でも何でも、はじめに目標(ゴール)を設定すると
「何をしたいのか」を見失わずに済むので
本を読むときも、それは同じですよね。
本を買うときに、「この本を読んだら〇〇についてわかるようになるだろう」
といった期待を皆さんすると思います。
この期待があって、叶えられる(だろう)からこそ本を読む。
つまり、「モチベーション」がかなり重要だと思うのです。
しかし、「本の内容が難しくて進まない。飽きた~。」といったようなときに
モチベーションが下がってつまづきます。
そこで、本の設計図である目次を見て
「読みたい」「大事そう」「この辺なら理解できそうだ」
といった目星をつけるだけで、読みやすくなったり
理解できたりするようになるのだと思います。
本は、別にはじめから読まないといけないものではありませんし、
どんな読み方をしても自由です。
自分のお金で買った本なら、マーカーやペンで書きまくっても誰も文句は言いません。
(ただ、本を売るときには残念なことになりますが…)
最も大切なのは、気づきを得ることです。
精神科医の樺沢紫苑先生はよく、
「1冊の本から気づきが3つ得られればよい」
と言っています。
つまり、
「ぶっちゃけ本の中身をいちいち全部読まなくても、
気づきを3つ得られるならどう読んでもOK」
と言えるでしょう。
なので、「本のPointを押さえて読書ができる」SQ4Rは素晴らしいです。
この方法は、ばりばりインプット・アウトプット・フィードバックをしているので
記憶に残ると思います。
あとは、2週間のうちに3回復習(Review)をすると長期記憶に定着させましょう。
(『アウトプット大全』より、少し引用)
また、批判をしながら読むと
鵜呑みにしないで「本当に正しいこと」を
知識として定着させられるので、クリティカル・リーディングはとてもよいと思います。
私もなのですが、最近の若者は受け身になっちゃってる傾向にあるんじゃないかなぁ
と思うことがあります。(ソースは、リアルでの私の周りの人々)
上記のような理由よりも、統計データを持ち出した方が説得力がかなりありますよね。
クリティカル・リーディングは、このような思考が身について思考力があがるので、
論理的思考や新しい発想、騙されない力など、得られるものは大きいと思います。
あとがき
最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。
この動画、面白かったので内容をノート2ページは書けました。
今回はこれをガン見しながら、ブログを書いてます(笑)。
2つの読書術で読書効率を上げて、
得た知識を面白く相手に伝えられると面白いので、
これから実践せねば…!!
当然ですが、ここの内容よりもDaiGo(本家)の動画の方が
100倍面白いですし、ためになります。
ですので、ここの内容を「ほーん」ぐらいで覚えておいて
540円を払って動画を見てください。
多分、100倍が101倍にはなると思います(笑)。
最近また不健康になってきているので、そろそろ寝ます。
おやすミンゴス Zzz
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